「なんとなく疲れている」「深く眠れない」
「気分が晴れない」…
それは、あなたの“こころ”や“からだ”がストレスに精一杯、立ち向かってきた証かもしれません。
このページでは、ストレスが私たちの身体にどう影響するのか、そしてその影響にどうやってやさしく向き合うかを、“脳・腸・骨盤”という視点からお伝えします。
ストレスを感じると、脳が「危険だ!」と判断し、全身にホルモンや神経の信号を送りはじめます。
それが続くと、腸の調子が悪くなったり、ホルモンバランスが乱れたり、感情の波が大きくなったり——。
ストレスはまさに、あなたの“脳・腸・骨盤”という身体の軸を揺さぶります。
① 警告期:身体が一気に緊張。アドレナリンが急上昇します。
② 抵抗期:なんとか耐えようとホルモンを出し続ける時期。
③ 回復期:少し緩むけれど、休めないと逆に悪化します。
④ 疲弊期:限界を超えると、心も身体もエネルギー切れに。
・副腎:ストレスホルモン「コルチゾール」を出し続けた結果、“出せなくなる”ほど疲弊してしまいます。
・膵臓:血糖を保つためにインスリンを出しすぎて、すっかり疲れきります。
・甲状腺:代謝を支えるはずが、“偽ホルモン”rT3を作り始め、だるさや冷えを引き起こします。
・腸・免疫:腸のバリアが壊れることで、アレルギーや自己免疫トラブルが現れやすくなります。
オステオパシーは、身体を“治す”のではなく“戻す”療法です。
・頭蓋仙骨リズムを整えることで、自律神経の負担をやわらげる
・内臓の緊張(副腎・肝臓・膵臓・腸)をゆるめることで、ホルモンの回復をうながす
・迷走神経を活性化して、安心・呼吸・眠りの質を底上げする
ストレスを否定せず、「あなた、よくがんばってきたね」と受け入れること。
その第一歩を、当院がお手伝いします
・理由もなく疲れている
・甘いものがやたら欲しくなる
・感情の起伏が激しい
・胃腸の調子が安定しない
・寝てもスッキリしない
もし思い当たることがあれば、それは身体からの「もう少し、休んで」のサインかもしれません。