コロナ禍になり、ある女性の患者さんが、ご紹介で来院されました。
その方は、全身の痛みと頭痛に悩まされていました
全身の痛みはいわゆる、繊維筋痛症と呼ばれる症状で、全身の痛みから仕事もできないような状態です
この症状だけでもかなりツラい状況なのですが、その上で頭痛を併発されていました
ハッキリと言ってしまえば、完全にご自身の未来に絶望していた状態です
当時の当院には繊維筋痛症の方が何人か来院されており、また、同様に頭痛の方も多数来院されていて、頭痛と繊維筋痛症の併発も決して珍しい症状ではありません
ただ、痛みのため、働くことはおろか、動くこともままならない繊維筋痛症と、吐き気やQOLを極端に下げる程の頭痛が併発された症状の治療は正直、困難を極めるように感じたのを今でも覚えています
当院の治療全てにおいて言えることですが、結果を出すには、検査が全てだと考えています
例えば、普通よりちょい良い治療院の場合、頭痛治療に関しては、第1、第2頚椎というところを治療して改善を謳うところが多いです
これは、頭痛の特性を考えた場合、効果の高い施術であり、結果も出る事が多いです
ただ、それはあくまでも、頭痛の原因がそこにあった時にのみ、ハマる方法であり、ある種の決め打ち治療であり、原因が他にある場合、全く変化が出ない事がリスクとしてあります
もちろん、当院の場合でも、検査の結果、最優先治療部位が上記のような頚椎にある場合、その問題を改善します。
しかし、必ずしも頚椎に問題がある頭痛ばかりではなく、この方もいわゆる頭痛外来や頭痛専門整体を受けてきたが一向に良くならない為、ご紹介で来院された次第です
結果からお話すると、この方の場合、当院の特殊な徒手検査により
アレルギー問題
が治療の最優先事項と出ました
さらに深追いしていくと
アレルギー→食べ物→グルテンの問題
と検査が進んで行きました
この徒手検査は、頭痛や繊維筋痛症を治す為に必要な検査というより、今の身体で一番必要な治療はなんなのか?
を見つける為の検査であり、ただ、それが結果として筋痛症や頭痛の原因に繋がる事も多くあります
実際、この方の場合、小麦へのアレルギー反応と、腸壁の細かな傷が原因のリーキガット症候群が原因で筋痛症も頭痛も引き起こされていました
正確にいうと、リーキガットの問題が、疼痛発生物質を身体の中で作り、それが筋痛症の原因になり、さらに筋痛症がストレス物質であるコルチゾール過多の状態を作り、頭痛の併発を起こしていたのです
この方の場合、症状の強さで言うと、非常に強いのですが、原因の究明が進むと、逆に症状は取れやすくなります
当然、リーキガットの問題がすぐに改善する訳もなく、完全に症状が治るまで、この方の場合、週1回の治療が半年続きましたが、単なる頚椎の治療では筋痛症も頭痛も全く良くなることはなかった疾患です
今現在、こちらをお読みの方で、コロナ罹患後の頭痛や慢性疲労症候群にお悩みの方もいらっしゃる事かと存じます
当院は現在、上記のような原因がなかなか分からない症状に対して施術を行なっております
頭痛の生涯罹患率はほぼ100%で、潜在患者数が4000万人とも言われ、3人に1人が悩んでいる国民病です
それなのに、主な対処法は頭痛薬の処方です
当院では、本当に痛くてどうしようもない頭痛に関しては頭痛薬の服用はオッケーだと考えています
そういう意味での頭痛薬の役割は非常に大きなものだと考えるのですが
頭痛薬で痛みが消えるのは、痛みの元が治って消えているのではなく、薬により、痛みを麻痺させたから痛みがなくなったように感じるだけ
ここを間違え、安易に飲み続けると身体に大きなダメージを与えてしまいます
この頭痛はシンプルであり、最も一般的な頭痛です
1️⃣頭の両側に起こる
2️⃣圧迫・締めつけるような痛み
3️⃣がまんできる・仕事などがこなせる
4️⃣体を動かしても痛みが悪化しない
5️⃣頭痛が起きても吐き気・おう吐はない
6️⃣光か音が気になったとしてもどちらか1つ
1~4の2つ以上が当てはまり、5と6の両方が当てはまる場合は、緊張型頭痛であると考えられます。
→当院の治療で効果が期待できます
40歳以下の4人に1人が片頭痛に苦しんでいると言われて、筋緊張性頭痛になる殆どの方が、片頭痛でも苦しんでいると言われます
1️⃣頭の片側に起こる
2️⃣ズキンズキンと拍動性の痛み
3️⃣がまんできない・仕事などに支障
4️⃣体を動かすと痛みが悪化
5️⃣頭痛が起こると吐き気
6️⃣光・音に敏感になる
1〜4の症状のうち、2つ以上が当てはまり、5と6のうち1つ以上が当てはまる場合は、片頭痛であると考えられます。
→当院の治療で効果を期待できます
毎日ほぼ決まった時間に頭痛が数十分~数時間くらい続く
片側の目の奥や周りがえぐられるような強い痛みの発作がある
目の充血や涙、鼻水、鼻づまりが痛みと一緒に起こる
市販薬が効かず、お酒を飲んだ日に痛みがひどくなる
この様な症状が多く当てはまる方は群発頭痛の可能性があります
→当院の治療で効果を期待できます
だんだん強くなっていく頭痛、激しい頭痛、吐き気や嘔吐をともなう頭痛など、いつもと違う頭痛の場合は重篤な脳疾患が起こっているか、そのリスクが急激に高まっている可能性があり、命にかかわることも考えられます。
早急に「#7119 (救急相談)」に電話をして救急車を呼ぶべきか相談してください。
当院の治療は、オステオパシーという治療哲学に基づき、行われています
その中で、当院の治療の根幹をなすのがクラニアル治療という、アタマへの治療です
頭への施術を行うことであらゆる症状の改善が起こります
なぜなのか?
それは中枢と水にあります
中枢とは、脳と脊髄のことです
脳や脊髄は、脳脊髄液という水の中に浮いている状態で、生命活動をしています。脳脊髄液は、いわゆる髄液と呼ばれる液体のことで、脳の中で生産されます
この液体は背骨の中から骨盤の仙骨のあたりまで存在し、濃度勾配や拡散によって、物質の出し入れをしています
この働きを1次呼吸と言います
1次呼吸は、お母さんのお腹の中で発生した時から始まり、胎児の成長に関わるとともに、生まれた後も、中枢神経の保護や、全身へと流れることで、全身の細胞の修復に関わっています
頭は23個の骨でできていて、まるで風船のように、膨らんだり、縮んだりしています
この正常な頭の動きができている時は良いのですが、何らかの理由で、1次呼吸メカニズムが障害されると、脳圧が上がり、頭は膨らみ、頭痛の原因になり、頭が重くなり、頚や腰の不調の原因にもなります
現代社会は、処理すべき情報量も昔と比べて、段違いに多いや、考えることも多く、左脳重視の頭の使い方は、頭が疲れていたり、脳のバランスが崩れている方も多く見られます
また、携帯電話やパソコンの普及により、電磁波環境は悪くなっており、人体の電磁波を狂わせる元にもなります
コロナ禍で起立性調節障害や、うつ、パニック症候群など精神疾患が急激に増えていることからも、ストレス社会であることは、間違いなく、精神を司る脳にも多大なストレスがあると言えます
このような現代社会では、脳のアンバランスや疲れから、頭蓋骨も歪み、 1次呼吸が乱れている患者さんも多く見られます
クラニアル治療はこの一次呼吸の乱れを治す、治療方法です
当院ではまず、一次呼吸を一つの指標にしていて
この一次呼吸が正常な状態に近づくように身体の治療を行います
その為に必要な検査方法がキネシオロジー検査になります
キネシオロジー検査とは筋肉反射を使った検査です
苦手な人が近くにいたら身体は緊張しませんか?
なんか、イヤーや場所って感じますよね
我々人間の身体は本来、自分に合わないものや、なぜ、調子が悪くなっているかというのをちゃんとわかっています。
その反応を読み取るのがキネシオロジー検査です
当院に来院された方は
手をクルクルして何やってんだ?
と不思議そうにしていますが、治療が進むにつれ、みなさん驚かれるような変化が出るので決まってビックリされます
このキネシオロジー検査を用いて、頭痛の本当の原因を見つけます
その為、当院の治療は一般的な整体院やマッサージなどとは全く別物の治療です
つまり、頭痛治療にはこの方法!
という画一的な方法を取っていません
必要な治療を必要なタイミングで行うのが当院の治療です
詳しくは
右上の、当院の治療理念をお読みください
当院には、手技療法の効果を飛躍的に上げる為の機器が揃っています
その一つが、陶板浴です
陶板浴は、「善玉酵素溶液」という特殊な物質が練りこまれたタイルの上に、20分~30分程度横になるものです。
陶板浴では、テラヘルツ波という光波と電波の中間の周波数をもつ波が放射されます。
陶板浴の体感的な良さは、以下に挙げられます。
(1) 自然なやさしい温かさで、とても心地よい
陶板浴を行うと、副交感神経が活性化すると考えられます。いつの間にか寝ていることも多いです。
(2) 汗をかかないので、服を着たままでも行うことができる
陶板浴を治療に導入した理由は、以下のことを期待してのことです。
(1) 精神とからだを緩め、自律神経のバランスを整える
(2) 免疫力の向上
(3) 血流の改善、体温の向上
(4) 腸内環境の改善
(5) 抗酸化力、デトックス能力の向上
が挙げられます
当院では、頭痛治療後、陶板浴をご利用して頂いています
陶板浴をしながら、貴方の頭痛を取り除く為に、トドメの水素、トド水をご用意しています
現在、水素吸入は一回6,600円、治療と併用で10,000円頂いておりますが、なんと頭痛整体コースは、この水素吸入の金額も込みの値段です
水素は、血液中に溶け込んで体中に循環して細
胞膜に浸透します。
そして、細胞にエネルギーを与えるミトコンド
リアの機能が上がり炎症が鎮静化するというこ
とが起こります。
頭痛は、血管の炎症が原因です。
また水素は、体内の悪玉活性酸素を除去して体
の酸化を防ぐことで、老化を遅らせ様々な疾病
や症状を軽減できる抗酸化作用のあることが研
究でわかっています。
水素は、体にとって必要な物で腸内細菌が日々
水素を作っています。
現在の生活習慣、 環境汚染、 加齢や疲労、病気
などによって体内の水素が足りなくなっていま
す。
頭痛、目の痛み、頭のモヤモヤ感、身体の痛み
顔の頬骨を触ると、目の辺りが楽になり、目の痛みが
引いていき、肩、首の辺りの治療を受けると頭痛が引いて
いきました。
治療している途中から、気持ち良さを感じて、頭のモヤモヤ感
や頭痛が和らぐのを感じました。
頭の中を巡るものを感じて、流れているのが分かりました。
スーッと引いていく頭の不快感と同時に、身体の痛みも
楽になったと思います。
身体全体が軽くなる体感と、力が抜けてふわっとする体感が
あります。
頭の中がクリアになっていくことで、思考停止状態だった
ところから、考えられるようになり、全体的にリラックスしています。
イメージは、視界が開けて、青空が広がるイメージです。
肩の力が抜けて、目の周りや頭の痛さが無くなりました。
緊張状態が解けて、その後はやや眠くなりました。