帯状疱疹のお問合せが増えてきた

2025年07月02日 21:00

当院の施術と帯状疱疹

最近、「帯状疱疹が出た」「皮膚は治まったけど神経痛が残っている」「病院では様子を見るしかないと言われた」といったご相談が増えてきています。

帯状疱疹は、ただの皮膚トラブルではありません。

神経・免疫・ストレス・自律神経と深く関係しており、現代人の生活習慣や心身の状態が大きく影響しています。



◆ そもそも、帯状疱疹とは?

水ぼうそうのウイルスが、身体の奥の神経に潜伏していて、免疫力が低下したときに再活性化する病気です。

体の片側に、ピリピリした痛みと発疹が帯のように出るのが特徴で、顔や胸、背中に多く見られます。

皮膚症状が治まっても、「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という慢性的な神経の痛みが続く方も少なくありません。



◆ 当院の考える「本当の原因」

帯状疱疹は、単に「ウイルスが悪さをした」だけではありません。

・なぜそのタイミングで出たのか?

・なぜその場所に出たのか?

・なぜ治りにくいのか?

そこには、身体全体のバランスの崩れや神経の過緊張が潜んでいます。

たとえば、
• 過度なストレスで自律神経が乱れている
• 呼吸が浅く、内臓やリンパの流れが滞っている
• 姿勢や背骨の歪みで、神経の出口が圧迫されている
• 過去のトラウマや緊張が、脳の深部に影響している

こういった状態では、免疫力が落ち、帯状疱疹が起こりやすく、治りにくくなってしまうのです。



◆ キュウ整骨院の施術ができること

当院は、単に「痛みを取る」「歪みを整える」という表面的な施術ではなく、
脳・内臓・神経・感情のつながりを重視したオステオパシーの技術をベースにしています。

▶ 主なアプローチは以下の通り:

● 自律神経のバランスを整える

特に交感神経が過剰に働いていると、免疫力は大きく低下します。

背骨や肋骨の調整、呼吸を深める施術で、身体のリズムを取り戻します。

● 内臓とリンパの流れを整える

腸の働きは免疫に直結しています。

横隔膜や腹部、腸間膜の緊張を緩め、身体の中から巡りを促します。

● 神経の出口(脊髄)をリリース

帯状疱疹が出た部位と関係の深い背骨や神経の圧迫を見つけ、そっと解放していきます。

「皮膚と神経はつながっている」という考え方から、神経レベルの根本調整を行います。

● 脳と情動(ストレス)のケア

慢性痛や再発には、脳のストレス記憶が関わっていることもあります。

頭蓋骨や硬膜、脳の深部(扁桃体・海馬)へのアプローチにより、心身の緊張を解放していきます。



◆ まとめ:薬だけでは解決できない部分にこそ

もちろん、帯状疱疹が出たばかりの時期は医療的な処置が必要です。

しかし、その後に残る神経痛や繰り返す再発の不安には、薬だけでは届かない領域があります。

キュウ整骨院では、身体全体をひとつの「つながった生命体」として見る視点を大切にし、
患者さん一人ひとりの背景に寄り添った施術を行っています。



「なぜこんなことが起きたのか?」に向き合う施術を

もしあなたやご家族が、帯状疱疹や神経痛でお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

「神経の痛み」と「心の緊張」はつながっている

それが、当院のたどり着いた施術哲学です。

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