迷走神経(Vagus Nerve)は自律神経系の一部であり、体調不良と密接に関連しています。迷走神経は脳幹から出て、喉や心臓、肺、胃腸など多くの臓器に広がり、これらの器官の働きを調整します。迷走神経が適切に機能しないと、さまざまな不調が引き起こされます。
迷走神経が関わる体調不良の症状
1.消化不良・胃腸の不調
迷走神経は消化管の運動や胃酸分泌をコントロールするため、機能が低下すると便秘や下痢、胃もたれなどが起こります。
2.心拍数の異常
迷走神経が心臓の働きを調整しているため、機能が乱れると動悸や不整脈が生じることがあります。
3.ストレス・不安感
迷走神経の働きが鈍いと、リラックスするための副交感神経が優位になりにくく、ストレスや不安感が高まることがあります。
4.めまい・吐き気
迷走神経が過剰に刺激されると、血圧が低下し、めまいや吐き気を引き起こすことがあります(迷走神経反射)。
5.免疫機能の低下
迷走神経は免疫反応にも関与しているため、乱れると炎症反応が過剰になることも。
迷走神経は脳幹から出ています
アナタの受けている整体院の先生は脳幹へのアプローチを行っていますか?
当院では脳幹への直接アプローチを行い、そして迷走神経の局所問題まで身体を検査、施術を行っております
なかなか良くならない体調不良の場合、この迷走神経が問題の方が非常に多いです