最近増えている「夏の終わりのギックリ腰」と「腎臓」の関係について。
そもそもオステオパシーって何?
当院の治療哲学オステオパシーは、体のすべての部分が「友だち」みたいに仲良くつながっていて、体のバランスが大事だと考える治療法になります。例えば、サッカーをしていて、足を怪我したら、他の部分もなんとなくおかしくなることがありますよね?
足だけじゃなくて、腰や肩にまで影響が出たりする。それと同じで、体のいろんな部分が影響し合っています
夏の終わりと体の冷えについて
夏の終わりになると、急に涼しく感じることが増えて来ますよね?そうすると体がびっくりして、「え、夏終わったの!?」と混乱してしまいます
冷房をつけすぎたり、冷たい飲み物ばかり飲んだりすると、体が冷えてしまうんです。
特に腎臓(じんぞう)は腰の後ろにある大事な器官が冷えやすくなります。
腎臓とギックリ腰の関係
腎臓は、体の水分を管理してくれる「掃除屋さん」みたいな役割をしています。ところが、腎臓が冷えると、「寒いよ~!」っと言って、働くのがちょっと大変になります。
すると、腎臓のすぐそばにある腰の筋肉が硬くなり、「おい、ちょっと助けてくれ!」と腰に影響を与えてしまいます
この時の衝撃でギックリ腰が起こってしまいます
その原因は単に腰の筋肉だけじゃなく、実は腎臓が「寒さ」に弱って、「ごめんね、腰さん」と負担をかけてしまうからです。
どうすればギックリ腰を防げるのか?
じゃあ、どうすればいいのか?体全体が仲良く、元気に働けるようにすることが大切になります。特に腎臓を冷やさないよう意識しましょう!
たとえば、冷たい飲み物を飲みすぎないとか、夜にお風呂でしっかり体を温めることで「よし、腎臓!頑張って!」と労ってあげてください。
次回はこのお風呂の中に入れると最高の入浴時間に激変させてくれるアイテムについてお話させていただきますね